ども!
まんがたり、前田です!
今回は株式会社サンマーク出版様向けSNS広告用漫画を制作しました!
まずは制作物からご紹介したいと思います!!!
今回は「男性(夫)と女性(妻)が入れ替わる」という作品(詳細後述)のあらすじがあるので、「妻になった夫目線」と「夫になった妻目線」の2パターンの制作を行いました。
制作物①夫になった妻目線
制作物②妻になった夫目線
制作背景
まず制作背景からご紹介します。
今回の広告漫画の目的は「恥部替物語」という出版物のWEB広告のためのマンガを制作することでした。
「恥部替物語」は、100人の男女とのセックスの経験、3,000人以上の異性間に起きる問題を解決してきたセラピストでもあるクノタチホさん(月間100万PVの大人気ブロガー)が執筆する、夫婦間のセックスレスをテーマとした小説です。
この作品を、SNSなどでWEB広告を出稿する際、本の内容の特殊性を踏まえていかに小説自体に興味を持って購入してもらえるかというポイントを重視したマンガ制作となっています。
その際、小説の重要な部分を抜き出しながらストーリーを練り、読者に当事者意識をもってもらうために男性→女性版と女性→男性版の2種類の作成を行いました。
着目ポイント
男性と女性の体が入れ替わるという設定なので、「男性にとって脳と下半身は別物なのか・・・」「容赦なく殴られているみたい。すごく痛い」「生理って言いにくいな」という具体的な感情描写表現をセリフとして加えることで、「実際にどんな程度の痛さや感覚なのか」を具体性を上げて表現しました。
本来なら出版物である本から想像して読者が理解する部分を、絵とセリフを用いて描くことで読者に分かってもらえることも漫画という媒体の強み。
また、それぞれのパターンを「相手の性の立場での気持ちがわかったけれど、どうしたらいいんだろう・・・」という終わり方にすることで、「作品を読んでもっと知りたい。」という消費者の購買欲を促進することができます。
今回のマンガ制作で解決できたクライアント様の課題としては「特殊性の高い(ピンポイントなジャンル)作品の興味喚起のフックととして購入に繋げられる導線の入り口になったこと」。
日本ではまだまだ性についてオープンに会話するカルチャーが浸透しきっていない中、性についての出版物の売り上げを、店頭試し読みやWEB試し読みだけで上げ続けるのはなかなかハードルが高いものですよね。
そんな時に、出版物のアウトラインを説明する広告漫画があればホームページへの掲載やTwitterでのリツイート拡散を見据えたSNSマーケティング戦略の素材としても汎用性高く活用する事ができます。
出版物のマーケティング戦略にお困りの企業様で「消費者の興味喚起のための広告漫画・4コマ漫画などを準備したい」という場合はぜひ一度まんがたりまでお問い合わせくださいませ!!!