ども!
まんがたり前田です。

今回の事例紹介は、「日本企業のバックオフィスのDXを推進し、コーポレート部門に必要な創造性の時間を創出する。(引用:株式会社パトスロゴス様ホームページ)」を企業理念に掲げる株式会社パトスロゴス様向けの広告漫画制作事例です!

それでは早速制作物を見てみましょう!

株式会社パトスロゴス様向けホワイトペーパー漫画(一部ご紹介)

広告漫画とホワイトペーパーの相性が良い理由

現代では主にB2Bのリード獲得のための資料として活用される「ホワイトペーパー」ですが、テキストはもちろん図を活用したもの、そして漫画媒体で訴求するものなど様々です。

ホワイトペーパーについてより深く理解したい場合は、弊社過去記事「【マーケティング用語】見込み顧客を獲得するホワイトペーパーの効果的な使い方とは?」をご参照ください!

では、なぜホワイトペーパーと漫画の相性が良いのでしょうか?

漫画という媒体をホワイトペーパーに活用すべき理由としては下記の点などが挙げられます。

  • 複雑なサービスや商材も絵と会話ベースで理解してもらいやすいように表現できる(→理解のハードルが下がる)
  • 「漫画」であることで手に取ってもらいやすい(→リード獲得数増の目的に貢献している)
  • リード獲得の際のペルソナを主人公にすることで擬似体験を提供できる(→サービスを導入したい、しなければというアクションにつながる感情を想起させる)

ではここからは、各コマが全体の中でどのような役割を担っているかについていくつか見ていきたいと思います。

↑読み手がSaaSについてしっかりと理解していないケースに関しても含んでいるコマです。

このコマがあることで、「自分はSaaSについて理解していないからこの漫画は読まなくていいかも」というリードの離脱を防ぐことができます。

「まあ俺もわかってないけど、みんなわかってないよなー。でも、漫画だし読み進めよう。」という心情変化に誘導することにも貢献するコマです。

これは漫画媒体が持つ特有の興味喚起の強さからくる離脱防止が一助となっている例です。

↑担当者が登場したシーンでまずは端的に「HR系SaaSのデータ連携問題を解決するサービス」と説明するシーン。

簡潔なイントロでスマートに始める営業トークと類似していますね。

「SaaS導入も初めてで」というセリフを入れることで「初めてでも大丈夫です。続きを読んでください」という意図を案に示しています。

↑実際にパトスロゴスがSaaS間で果たす役割を2コマで説明。

このように、文字あるいは口頭だけで「Saas間の連携の課題を解決する」と言われるのと、広告漫画のストーリーを読みつつ、その中で上記右側のコマのように連携の際の関連性を示すのとでは、受け取り手の理解度が大きく変わってきます

↑新しいSaaSを導入した際に、パトスロゴスを導入している事でどのようなメリットがあるのか、目指したい未来を1コマで説明する、非常に簡潔で伝わりやすいコマです。

いかがでしたでしょうか?

漫画という媒体が持つ伝わりやすさ離脱防止の高さは、特にSaaSのような理解度が受け取り手によって大きく変わる(ある人にとってはとてもわかりにくい可能性を含んでいる)商材を、リテラシーが高くないペルソナに対しても正確に伝えたいことを伝える事ができます。

展示会に頻繁に出展することが多い企業様で

  • 営業担当が来場者に説明した後に「結局御社のサービスについてよくわからなかったよ。」と言われることが多い。
  • 展示会でのリード獲得数に伸び悩みを感じている。
  • 配布資料のABテストをしたい

という課題を抱えている企業様は、是非一度漫画という媒体を活用する手段もご検討されてはいかがでしょうか。