ナタでココです。
よろしくお願いします！

私と漫画との出会いについてですが、家の近所に漫画家になった方がいたんですよね。

その漫画家さんの作品がりぼんで連載されている時、読者投票みたいなタイミングがあり「地元でその漫画家さんを応援しよう！」ということになって「りぼん」を取り寄せてもらったのがきっかけです。

ええ、そこから「りぼん、面白い！」ってなったのでその流れで「なかよし」「ちゃお」も合わせて三大少女漫画を読み始めることになりました。

高校に上がった時にお小遣いで買える少女コミックを読み始め、自分も思春期だったことからストライクゾーンに入ってハマりました。

ええ。ただやはり同級生はみんな画力が高い人が多く、それが原因で落ち込んでしまうことも少なくありませんでした。


学校の同級生が地元の同人イベントに作品を出展していたりもして、近くにいるのでどうしても比較してしまうことはありました。

いろいろあるのですが、決め手といえば高橋しん先生の「最終兵器彼女」で人生で一番号泣したのがきっかけですかね。

「漫画ってこんなに人を感動させられるんだ。漫画はやっぱりすごい」と確信したことが漫画家を目指そうと思ったきっかけですね。


少し遡りますが、元々りぼんを読み始めたあたりから漫画家になろうかなと思っていた節はあったのです。

自分がゼロから作ったもので人を泣かせたいという気持ちがずっとあって、でもそれってどんな職業でもできるよなという葛藤も自分の中でありました。

ただ、美術系の高校を卒業して画力の高い同級生と離れたことで、自分もある程度の画力があるんじゃないかということを改めて再認識できました。

この2点が漫画家になろうと心から確信した理由ですね。

卒業後は、バイトをしながら生活費を稼いで代々木アニメーション学院福岡校の夜間コースに1年間通いました。

その間に漫画関係の仕事はしていなかったのですが、漫画は描いていました。


専門学校に通っているときにトキワ荘プロジェクトに応募し、面接があったのでその際に自分で描いた漫画を提出しました。

（＊トキワ荘プロジェクトとは、プロ漫画家を目指すクリエイターを支援するプロジェクトで、「住む」「学ぶ」「仕事」を中心としたサポートプロジェクトです。リンクはこちら）

後編もよろしくお願いします！

後編リンク：こちらから