ども!
まんがたり前田です!
今回は「コンバージョンとは?コンバージョンを上げる方法は?漫画広告企業の代表が分かりやすく解説!」というタイトルで主にコンバージョンを主軸に情報をお届けしていきたいと思います!
コンバージョンとは
コンバージョンとはマーケティングにおいては概ね「こちら側が意図した目的をユーザが達成してくれること」を意味します。
英語のコンバージョン「conversion」(変換する)と言う単語が元になっています。
コンバージョンを理解するために、以下のようなケースを想定してみましょう。
もしあなたが会社で働く営業マンだとしたら、あなたのコンバージョンは案件を受注してくることです。
なので、1件商談を受注したらそれは1件コンバージョンしたと言い換えられます。
コンバージョンにもいろいろな種類があり、
- 会社概要の資料のダウンロード
- 求人の問い合わせや申し込み
- サービスへの問い合わせ
など、会社を運営していく中で様々なコンバージョンが存在します。
では、次の段落からはWEBにおけるコンバージョン・及びコンバージョンの改善方法の視点について解説していきたいと思います!
WEBマーケティングにおけるコンバージョンと改善方法
WEBマーケティングにおけるコンバージョンは、多くの場合「問い合わせの獲得」や「資料のダウンロード」「メールマガジンの登録」といったパターンが考えられます。
↓記事最下部に問い合わせ(コンバージョン)を誘導するボタンが設置されている
例えばこちらの「【導入事例】有限会社うな勢様向けに広告マンガを提供しました(2022年10月11月分)」という当社のクライアントの制作事例の記事を例にとって紹介します。
もちろん制作事例を記事にしているのですが、その真の目的は似たような業界や会社規模の企業様に当社のサービスについて興味を持ってもらい問い合わせをしてもらうことになります。
他にも営業資料や会社説明資料、あるいは商品説明の資料をホームページ上からダウンロードしてもらう事もコンバージョンとして考えられます。
ではウェブマーケティングを行っていく中でコンバージョンの数がなかなか上がらない場合の改善策はどのようにして考えていけば良いのでしょうか?
ウェブマーケティングを行う上で思ったようにコンバージョンが上がらない場合は以下の3つの観点から自社サイトを分析してみると良いです♪
- PVの改善
- CTRの改善
- コンバージョン先のゴール設定の改善
①PVの改善
まず1つ目に考えられる原因はページビュー(PV)が足りないと言うことです。
ウェブマーケティングではコンバージョンを以下のような式で考えます。
コンバージョン数=ページビュー(PV)✖︎クリック率(CTR)✖︎コンバージョン率(CVR)
この式はすべて掛け算になっていますので、いずれかの要素の数値が大きくなれば全体の数値も大きくなる傾向にありその逆もまた然りと言うことです。
ページビューが少ないと言う事はウェブサイトに来てくれる人がもともと少ないので、コンバージョンしてくれる人数も少ないということと同義です。
例えば、一日一万人来客があるスーパーマーケットと1日50人の来客がある個人商店とでは、購入される商品の数に圧倒的な差があるのはわかると思います。
これは根本的に店に来てくれる人の人数が多いので、それだけ買ってくれる可能性のある人間が多く来店すると言うことになります。
話をWEBに戻すと、コンバージョンが少ない(購入される商品が少ない)という課題に対しては、まずページビューを増やす施策(来客する人数を大幅に増やす)をとる事が改善案の1つとして考えられます。
「売れる」とわかっている商品(=CVRが0%ではない)があるのであれば、露出を増やせば(ページビューを増やす)売れる商品の数が増えるのは明らかですね。
自社サイトのページビューを向上させる具体的な方法には、SNSで宣伝したり自社に関連のあるブログ記事を積み上げていくことが最もクラシカルでコスパが良い手法として挙げられます。
②CTRの改善
2つ目のコンバージョン改善のための着眼点はCTRです。
別名「クリックスルーレート」「クリック率」とも呼ばれ、簡単に言えばネットに表示している広告のページがクリックされる確率と考えることができます。
例えば広告マンガに興味がある人が広告マンガについてインターネットで調べていたとしましょう。
一般的にGoogleなどに表示されるウェブ広告はそれぞれの人の検索履歴に応じて適切な広告が表示されますので、もし弊社(広告マンガ制作会社)がインターネットに広告を出していたら、おそらくその人の検索画面に弊社の広告が出てくることになると思います。
ではここから、CTR(クリック率)の考え方について少し深掘りしていきます!
例えば広告マンガに興味がある人が100人いたとして、その100人に弊社の広告が検索画面で表示されたと仮定します。
そのうち5人が広告のリンクをクリックして広告の中身(一般的にはランディングページ)を見てくれたと仮定しましょう。
このようなケースの場合、100人に広告が表示(インプレッションとも呼びます)され5人が実際にクリックしたのでクリック率は5%と計算することができます。
クリック率が低い場合、
- 広告を出す媒体が適切ではない
- 広告で出している記事のタイトルがユーザの興味関心を引くようなタイトルになっていない
- 広告が表示されるユーザのフィルタリング設定をしていない
など、広告を出稿する側の出稿の仕方にCVR改善の余地があるとも考えられます。
こちらに列挙したポイント以外にも複雑な要素が絡み合って改善すべき点があり、必ずしも上記の点が全てではないと言う事は頭に入れておきましょう。
③コンバージョン先のゴール設定の改善
コンバージョンを改善するために注目したいポイントの3つ目はコンバージョンする商品や目的が適切かどうかと言うことです。
(=ユーザーにコンバージョンさせるゴール設定があっているかを確認する)
駄菓子屋で考えてみるとわかりやすいです。
駄菓子屋の店頭に大きな看板で「出来立て団子100円」と書いてあったとしましょう。
しかしその看板はだいぶ昔に団子を販売していた時期に作ったもので、今は団子を販売すらしていないと仮定します。
通りを通る人はその看板を見て「100円で出来立ての団子が食べられる」と思いますよね?
そして店に立ち寄って買おうとしたら「今は団子を販売していない」と言われるようなイメージです。
これはユーザが期待していたもの(コンバージョン先の商品など)を用意していないと言う売り手側のミスだと考えられます。
この場合、コンバージョンできると思わせておいて、コンバージョンのゴールを用意していない事がCVR(コンバージョン率)が低い原因です。
俺だったら
「古い看板を撤去して、今注力して販売していきたい商品の看板に変える」
という改善をしていくぜ!
WEBマーケティングでも同じようなアプローチで考えることができます。
「団子」「通販」「送料無料」
と言う検索キーワードで検索されて表示された広告に「送料が無料ではない団子の通販サイト」が出てきたらどうでしょう?
「団子」「通販」「送料無料」の3つの要素がある商品の情報を探しているのにも関わらず、そのうち1つでもユーザの求めている情報が欠けていれば、ユーザの購入意欲は落ちることになります。
もしあなたが通販の団子屋さんを経営していて、「クリックはされるけど全然注文されない」という状態が続いているのであれば、上記の場合「送料無料ラインの価格を設定してそれを広告にきちんと書く」というアクションはコンバージョンを改善する1つの手段になり得るかもしれません。
お客さんの立場に立って「サービス認知から購入までの導線」を落ち着いて見直す事で、コンバージョンが低い理由を探すことができます!
広告マンガとコンバージョンの関係性
ここまでコンバージョンの基礎、及びWEBマーケティングにおけるコンバージョンの考え方と改善のための着眼点について見てきました。
ではWEBマーケティングにおいて、当社が得意とするような広告マンガはどのような効果があるのでしょうか?
マンガ広告がWEBマーケティングにおいて効果的だとされる一般的な理由の1つに、読了率の高さが挙げられます。
読了率の高さは離脱率の低さと捉えることもできます。
マンガはそれ自体がストーリーとして一環した物語や内容を持っているため、たとえ広告目的で運用したとしてもストーリーでわかりやすく伝えることができる漫画は読了率を高めたい(最後までしっかり読んでから購入して欲しい)広告手法にフィットしているといえます。
また、文字だけで書かれている内容と比較してマンガ媒体の方が内容が伝わりやすい傾向にあるので、広告の運用側が意図した目的のコンバージョンに誘導しやすいと考えられています。
特にB2Bのサービスを展開している企業で、サービスの理解までに時間を要するような複雑なサービスをプレゼンテーションする場合も、マンガを活用することでサービスをきちんと理解してもらうということも可能になります。
<参考記事>
【PR漫画事例紹介】マネーフォワードのクラウド勤怠・クラウド給与を導入してみた
【PR漫画制作事例】プレゼン時間を大幅削減!マンガで展示会冊子制作!【NINJA SIGN】
まとめ
本記事ではコンバージョン・コンバージョンの改善方法・広告マンガとコンバージョンの関係性、この3つについてお伝えしてきました!
WEB広告を運用しているとクリック率やコンバージョンの低さに悩まされることもあると思います。
そんな時に本記事の内容が改善の一助になれば幸いです。
もちろん当社は広告マンガの制作を得意とする専門の会社ですので、もし既存で運用している広告の媒体を変えてみたい、ABテストをしてみたいと言う場合にも広告マンガは1つの手段として存在し得るかもしれません。
もし少しでも広告マンガの制作や運用にご興味のある方は下記のボタンからお問い合わせください!