マンガ動画とはなんぞや
みなさんこんにちは!
今回は「そもそもマンガ動画って何?」「マンガ動画とアニメって何が違うの?」「マンガ動画で何が出来るの?」といった解説やマンガ動画の特徴をアニメーションと比較して考えていきたいと思います。
この記事を読むと、それまで得体のしれないマンガ動画というコンテンツがどういったものか、その概要を知ることが出来ます。
マンガ動画とアニメーションの違い
マンガ動画とは
そもそもマンガ動画は基本的にアニメのように絵そのものが動いたりはしません。
かといってマンガをただ読む電子書籍という訳でもありません。
マンガ動画は「マンガを読む+BGM・効果音、ナレーション等」の構図で、YouTubeなどの動画配信技術が発達してきた現代に新しく生まれたメディアの1つなのです。
基本マンガのコマの流れに沿って動画は進み、作成者によってそこに雰囲気作りのBGMやナレーションが付いたりします。
主にスマホなどの端末で手軽に見ることができ、マンガコンテンツの配信や広告、あるストーリーの動画化(実際にあった○○の話系)に使われるケースが多いです。
個人的にちょっとした暇つぶしに、ながら見する際にマンガ動画は使われてるイメージがあります。
アニメーションとは
一方アニメーションというのは、複数の静止画像により動きを作り出す技術を言います。
例えば一般的なアニメは24fps(1秒間に24枚の静止画像)です。
全てが動くフルアニメ、2コマずつ動く12フレームワーク、3コマずつ動く8フレームワークといった種類があります。
例えばYouTubeで広告動画を作る際、広告動画15秒としても、少なくとも120枚の別々のコマを描かなければなりません。
マンガ動画だからこそYouTubeに使える訳とは?
マンガは読みやすく、動画は見やすい、どちらも情報量を多く含ませることができる特徴を持っています。
その両方の長所を兼ね備えたのが「マンガ動画」という訳です。
マンガ動画では短い時間でも話を展開しやすく、ナレーションやBGM、効果音が付くことで、よりマンガに臨場感や現実感が合わさり、よりユーザーに「疑似体験」を届けられます。
ながら見やちょっとした暇な時間でマンガ動画を見ても、ユーザーはコンテンツとして楽しめる可能性が高く、多くの情報を手に入れることができるのです。
・短い時間で多くの情報をユーザーに届けることが出来る
・ユーザーに疑似体験を届けられる
この特徴こそがマンガ動画がYouTubeで有効な理由なのです。
いかがでしたでしょうか。あなたの知らないマンガ動画の概要は得られましたか?
しかしこれはほんの概要に過ぎません。次の記事ではより詳しくマンガ動画について、実際の数値やコンテンツについて掘り下げていきたいと思います。