前回は「2週間毎日ブログ更新をするとGoogle検索結果1ページに表示されるまでになった」という話を書きました。
今回は、ブログ更新を1ヶ月やってみた結果を話します。
1ヶ月続けた結果、「じっくり読まれている記事」と「すぐに読むのをやめちゃう記事」があることがわかりました。
結論から言うとめちゃめちゃ普通なのですが「可読性が悪い記事は滞在時間が短いし、読みやすい記事は滞在時間が長い」ということがわかりました。
前提:何の数字を見るべきかを決める
そもそも何をもって読まれている記事とすべきか?を先に決めます。
Google Analyticsで見れる「平均ページ滞在時間」で判断します。
ちなみに「平均ページ滞在時間」は、いろいろなサイトで厳密な時間が測れるわけではないから「目安としてしか見れない」「信用するな」と書いてます。
ただ、目安として記事同士の比較をし、「滞在時間の長短からいい記事、そうではない記事を選り分けること」には使えます。
絶対値の時間ではなく、「記事同士の比較目安」の数値として、利用します。
個人的には4分くらいで読んでもらえることを目標にしています(大体2,000文字程度の記事なので、500文字を1分で読む計算となる)。
具体的な数値:上位ブログは5分超、下位ブログは1分未満
先に一覧にまとめました。
※これは「2019/10/1〜2019/10/31」を対象期間とした数値です。

上位2つの記事
トップ2つのブログテーマは以下2つです。2つとも、PV数が平均数値程度で、5分以上です。
下位2つの記事
逆に、下位2つのブログテーマは以下2つです。2つとも、同様にPV数が平均数値程度で、1分に満たないです。
この滞在時間の違いは何が原因でしょうか?違いをもう少し突っ込んで分析していきます。
分析:文章量・画像・構成・テーマで分析した
上記の一覧に「文章量」「画像数」「構成」「テーマ」を追加で足して分析してみます。

一覧にしてみましたが、意外と違いがわかりません。
文字数、画像、構成はバラバラ。テーマとタイトルがちょっと遠いかな?けどそこまで大外れしているわけでもありません。
原因に悩む。むむむ。
気づき:悪い記事を直接見て、分析しよう
何が悪いのか、もう一度考えるために、悪い記事を再度、直接見てみました。その際に数点、気づいたことがあります。
悪い記事は
「画像や色がないから、ぱっとわかりにくい」
「文章のまとまりが長すぎて、読む気あが失せる」
ということに気づきました。
悪い例1:装飾がない記事の事例
まず、読まれていない記事の一つで「画像や色がない記事」を紹介します。何も装飾がないと、めちゃ読みにくいですね。。。
※以下は「装飾がない状態だった該当記事」の記事の抜粋画像

悪い例その2:一文が長い文章が多用されている
また、同様にもう一つの記事も紹介します。文章が長すぎて読む気失せますね。。。
※以下は「一文がとても長い状態だった該当記事」の記事の抜粋画像

これらの発見を元に、課題点を修正をしました。
改善がされたか、改めて記事にしていきます。
まとめ
すごい普通のことですが
「できた記事をパッと見てみて、読みにくかったら直したほうが良い」
「読みやすい記事は読者がきちんと読んでくれる」
「読みにくいは「強弱がない」「説明がタラタラしている」こと」
ということに今回気づけました。これはビジネス会話でも言われる
「結論から話そう」
「話を短く」
「重要なこととそうではないことを切り分ける」
ということと共通ですね。
記事を書くときには、会話や他の資料作りで大事にしていることと同様のビジネススキルに則った記事づくりをしていきましょう。