それマンガでやったほうがいいの?って言われたとき、あなたは答えられますか?
「なんで動画なの?漫画のほうが良くない?」結局どっちが良いのかな?
結論は
・目的次第で手段を決めるべき
・常にこれ、というのはおかしい
となります。
目的別!コンテンツの使い方まとめ
コンテンツには、4つの種類があります。それぞれの種類ごとの特徴をまとめます。
1.インパクトを深く伝えたい→「動画」
2.人の目を引きたい→「イラスト」
3.100ある情報を、きちんと100伝えたい→「テキスト」
4.けど興味ない人に興味を持ってもらうには「広告マンガ」
動画がいいのか、テキストが良いのか、広告マンガを制作してもらうのが良いのか。それを考えるためには、まずはそれぞれ4つのコンテンツの「得意・不得意」を理解しましょう。
コンテンツごとの特徴まとめ
テキストコンテンツ(記事)の特徴
メリット:
情報をきっちりと伝えるためには一番情報を伝えやすい。
この記事もテキストコンテンツですね。
腰を据えて読みたい人にとっては、きちんと情報を網羅的に少ない紙面で伝えられるのが強みです
デメリット:
難しい情報や、読者があまり知らない情報が多かったら、脳が疲れてしまい、見るのを辞めて離脱する。
※これは、脳が一定以上疲れると「後で読もう・・・」となって、見ているサイトから離脱してしまいます。疲れさせないで受動的なカタチで相手に見せたい(認知を取りたい)なら動画を、相手に「理解」してもらいたいなら広告マンガを使うべきでしょう
動画コンテンツの特徴
メリット:
インパクトが強い!
ゆっくり見れるタイミングなら、特に強い。飛行機の離陸時に動画が使われているのがいい例。全社集会などで社内でメッセージを伝えるなどでは強い。
デメリット:
ゆっくり見るタイミングがないときには辛い。
「後で見ておいてね」はだいたいみてくれないのと、動画は音が必要になるとオフィスや外では見辛い。また、一瞬意識を外に向けてしまうと戻しにくい。見るスピードも固定されているので、合わないと開始5秒で離脱されてしまうことが多い。離脱されないで見てもらうならマンガのほうが良いでしょう。
静止画コンテンツ(広告マンガ)の特徴
メリット:
興味ない人が最後まで見る!
興味が元々ない人も、マンガだと「一応見てみるか」となる率が非常に高いです。結果、自分に関係あるかどうか判断する必要がある情報までを見てくれるので、自分に関係ないと思っていた「本当は関係する顧客(潜在層)」の意識変容を与えることができます。
これは「マンガはついつい最後まで読んでしまう(離脱率が圧倒的に低く、読了率が非常に高い)」というメディアの特性が関係しています。
デメリット:
たくさんの情報を伝えるには向いていない!
マンガは絵を使って情報を伝えるので、テキストコンテンツと同じ紙面を使った際には100のうちの10〜20程度然伝えることができません。情報をきっちり伝えるならテキストのほうが適しています。
【結論】自分が抱えている問題に合わせた解決方法を選択しよう
動画だと常にいいとか、テキストこそ何でも解決できる、ということではなく、それぞれの特性を理解して、必要なときにひつような手法を使うことが大事です。
・認知が取れていなくて困っている→動画でCMを流すのがいいかもしれません。
・LPやサービスサイトに集客したあとに、離脱されてしまう→広告マンガやマンガLPがいいでしょう。PV / CVRが改善されます
・自社と他社の違いを深く理解してもらいたい→テキストコンテンツを増やすのが良いでしょう
まとめ
きちんと問題を把握し、適切な方法を選択する。それを上司やメンバーに説明し、巻き込みましょう。特に他の会社へのクリエイティブが発生する場合には、きちんと制作目的を整理しましょう。
※広告マンガの特徴をさらに詳しく知りたい人はこちらの記事がオススメ→
もし制作方法に迷ったら、専門家に無料で相談することもオススメです。とっとと相談して整理して、自分で決断できるようにしてしまいましょう!