ども!まんがたり前田です〜!
今回の記事では、「フリーランス漫画家?PR漫画企業?PR漫画の依頼先を判断する基準を解説します」というテーマでお送りします。
以前「広告漫画(PR漫画)制作の料金相場とは?7つの依頼ごとに徹底解析!」という記事で PR漫画の相場と依頼先別の仕事の依頼方法について解説しました。
↑こちらの記事は超人気記事となっていますので、まだの方は是非読んで見てください!
手前味噌ですが、結構役に立つと思います。
そこで本記事では上記の記事からフリーランスの漫画家にPR漫画を依頼するか、PR漫画(広告漫画) 専門の企業に依頼するかの2パターンの判断基準を抽出して解説していきたいと思います。
PR漫画・広告漫画とは?
まずPR漫画・広告漫画について解説します。
PR漫画とは、 企業の宣伝やプロモーションを行う漫画のことを意味します。
例えば、企業の製品を売るためのランディングページを制作する場合、最も一般的なのはHTMLやCSSなどのコーディングを使ってテキストデータと画像データ及び動画データでランディングページを構成する手法だと思います。
PR漫画の場合は、テキストデータと画像データの組み合わせではなく、漫画を使ってプレゼンテーションを進めていく手法をとります。
PR漫画は外務省が使用するなど公官庁や大企業での使用例もあり、近年台頭が目覚ましい広告手法の1つです。
PR漫画・広告漫画の相場と依頼方法
ではここからはPR漫画の相場と依頼方法について解説します。
以前「広告漫画(PR漫画)制作の料金相場とは?7つの依頼ごとに徹底解析!」 で解説した通り、 PR漫画を外部に依頼するときには以下の7パターンが一般的です。
- 著名な漫画家:時価(作家次第:数十万〜百万円単位)
- 出版社に依頼:時価(作家次第:数十万〜百万円単位)
- プロ漫画家:2万円〜10万円 / 1ページ
- マンガ家志望:5,000円〜3万円 / 1ページ
- 広告マンガ企業:5万円〜12万円 / 1ページ
- インフルエンサー:5万円〜30万円 / 1ページ
- クラウドソーシング:5,000円〜3万円 / 1ページ
今回の記事で解説するフリーランス漫画家は、上記の③⑦を主に指します。
フリーランス漫画家にPR漫画を依頼するメリット・デメリット
フリーランス漫画家にPR漫画を依頼するメリット
まずはフリーランス漫画家にPR漫画を依頼するメリットについて解説します。
主なメリットは以下の3つです。
- 企業に依頼するよりも依頼総額が安くなる事が多い
- 細々とした要件にも柔軟に対応してもらえる可能性がある
- クラウドソーシング経由で依頼することで漫画家を探す手間が下がる
フリーランスの漫画家は企業に所属していないことが多いので、上記のようなコスト面や柔軟性に関しては大規模な広告漫画企業に依頼するパターンと比較するとメリットが出ることが多いのではないでしょうか!
フリーランス漫画家にPR漫画を依頼するデメリット
では次にフリーランス漫画家にPR漫画を依頼するデメリットについてです。
- 経験不足の方にあたると品質が低い可能性がある
- 突然連絡が取れなくなり交代の人を見つけるのが難しい可能性がある
- ビジネス経験がない人が多いので要件伝達が正確にできない可能性がある
特に難しいのはフリーランス漫画家は個人で仕事をしているので体調面や案件管理も全て自分でしていることが多いです。
つまり、 その個人が体力的または精神的に限界を迎えたときのリスクを、発注側でリスク管理することが非常に難しいです。
また、マンガ家全体の傾向としては企業に就職せずにマンガ家として挑戦し続けている方も多いように見受けられます。
法人としてPR漫画を依頼する際に「ビジネス面での細かい要件定義がうまく伝わっていなかった」結果、「求めていたPR漫画と全く方針の異なるものが納品された」というリスクも考えられます。
もちろんビジネス経験が豊富で納期をきっちり守る素晴らしいフリーランスの漫画家さんも多くいらっしゃいます。
法人や団体としてPR漫画を依頼する際のコミュニケーションコストはできるだけ低い方が良いと思います。
ここからは予算をかけて丁寧なPR漫画を作りたい人向けにPR漫画専門企業に依頼するメリットとデメリットについて解説していきます。
PR漫画企業にPR漫画を依頼するメリット・デメリット
PR漫画企業にPR漫画を依頼するメリット
さて、 PR漫画の専門企業に依頼するメリットについては以下の3つが挙げられます。
- 多くの場合経験豊富なディレクターが間に入ってくれる
- 漫画家の体調不良などのリスクヘッジができている
- 発注側の管理コストが大幅に削減できる
PR漫画の専門企業に制作を依頼する場合、経験豊富なディレクターがコミュニケーションを取り持ってくれることで、漫画家に的確に発注側の意図を伝えることができます。
特に発注側の案件自体の管理コストが大幅に削減できる事はメリットとして大きな要因となります。
所属している漫画家も、PR漫画の制作経験が豊富な漫画家が多いので安心して依頼できます!
PR漫画企業にPR漫画を依頼するデメリット
ではPR漫画をPR漫画専門企業に依頼するデメリットを解説します。
先述のフリーランスの漫画家さんに依頼する場合と比較すると、料金が高くなってしまうことが金銭的デメリットとして挙げられます。
先程のメリットの所でお伝えした通りPR漫画企業にはディレクターと漫画家が存在するケースが多いです。
当社まんがたりも経験豊富なディレクターと提携PR漫画家が多数在籍しております。
PR漫画の制作には、下記のようなきめ細やかで表面上目に見えない作業フロー(制作以外の工程)が多数あります。
企画のヒアリング→シナリオ作成→ラフ作成→キャラ作成→ネーム作成→ペン入れ→トーン対応 or カラー対応→修正→利用(印刷 / web掲載 / 広告出稿 etc…)
PR漫画納品までのフロー一例
これらの管理も含めて依頼できることが、料金がフリーランス漫画家への依頼より高い理由となっています。
PR漫画の依頼は状況に応じて適切な発注先を選ぼう!
では、本記事のまとめに入ります。
今回は、「フリーランス漫画家?PR漫画企業?PR漫画の依頼先を判断する基準を解説します」 と言うテーマで情報をお届けしました。
PR漫画の依頼先は、最も悩むポイントだと思います。
できるだけミニマムな予算でライトな感じでPR漫画を制作してみたい。
うまくいけばPR漫画を今後も長期で運用していきたい。
といったケースであれば低予算で制作してくれる個人のフリーランス漫画家に案件を依頼するのが望ましいでしょう。
社内である程度の予算が確保できたので、漫画自体の品質や広告運用の結果重視のスタンス。
コストは少し上振れしても良いので高い品質のPR漫画を依頼したい。
このような方針であればPR漫画専門の企業にPR漫画を依頼するのが望ましいと思います。
当社もPR漫画制作専門企業として創業から100社以上の企業様団体様に広告漫画を納品させていただきました。
ご利用いただいた企業様からもたくさんのお声をいただいております!
「伝えたいけど伝わらない」で悩んでいる企業がすべきたった一つのこと
当社は創業から規模の大小を問わず様々業種の法人/団体様に広告マンガの制作・納品をしてまいりました。
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