ども!
まんがたり代表前田です!
今回は、株式会社SENSE様向けに制作した広告漫画の制作事例を紹介していきます!
【広告漫画制作事例】株式会社SENSE様向けに美容室共同オーナー募集の広告マンガを制作!
株式会社SENSE様は、美容室の独立・開業サポート業を主軸に事業を展開されています。
上記でご覧いただいたように、今回は美容室の共同オーナーを希望する現役美容師に向けた広告漫画を制作しました。
SNS等で獲得した新規リードの母数はある程度いるが、リード獲得後のナーチャリングに改善の余地があるとの仮説を立てていました。
この仮説で想定した課題解決をするためのツールの一つとして、広告漫画でのナーチャリングをしたいというご希望もありました。
今回のマンガ制作でこだわった点は、マンガだからこそできる手法を取り入れたことです。
具体的には現在の世界から鏡の中に入ることで、並行して複数の未来を疑似体験できるストーリーに仕上げた点です。
また、漫画内での会話を実際の美容室での会話例を取り入れることで、ストーリーに”リアリティ” を出したことも今回注力したポイントです。
パターン別にペルソナの将来を描いていくことで、どんな未来が待っているかがターゲット(ペルソナ)に強く刺さることも広告漫画の強みです!
ではこれから、本事例とも関連の深いマーケティング(特にWEBマーケティング)で重要になる「ターゲティング」と「ナーチャリング」が広告漫画で実現できる理由について深堀していきます。
広告漫画の利用がターゲティング・ナーチャリングに最適な訳
今回のように「美容室の共同オーナーを希望している現役美容師」といういわゆるペルソナがはっきりしているケースの広告漫画は非常に効果的です。
(↑ペルソナの心の声を主人公に発言させることで悩みをしっかりと浮き彫りにする↑)
ターゲティングとナーチャリングについてわからないよという方向けに、まずは下記で解説していきます。
ターゲティングとは
ターゲティングとは「マーケティングを行う際の対象となる人物像に焦点を合わせること」です。
例えば今回の場合だと「美容室の共同オーナーを希望している現役美容師」なので、その人物像に向けた適切なマーケティング施策を実施することがコンバージョン達成の鍵となります。
(コンバージョンのためのクロージングのセリフ↑)
コンバージョンについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください!
ナーチャリングとは
ナーチャリングとは、まだ商品を購入していない見込み顧客(買う可能性の高い層のこと)の購買意欲を高めるために見込み顧客の自社商品への興味のレベルに応じて商品の情報提供を行うことを言います。
英語のnurture (育てる・育成する)という単語にingがついたnurturing が由来です。
もう少し噛み砕いた表現を使うためにお弁当屋さんの例を使いましょう。
あなたはテイクアウト専門の手作り弁当(仮にBENTOというブランド名だとしましょう)のお店を経営しています。
ビジネス街の中心で潜在顧客は忙しいビジネスマン。
この時に、潜在顧客のレイヤーを以下に分類することができます。
- A:BENTOの商品を買いに来る人についてくるが、商品は購入しないビジネスマン
- B:BENTOの公式LINEを登録しているが購入していないビジネスマン
- C:BENTOのSNSをフォローしているが、まだ購入はしていないビジネスマン
この3パターンの潜在顧客に対しては、それぞれ個別にカスタマイズしたアプローチ方法で接近する方が良いと考えられます。
方法は様々ありますが、例えば以下のようなアプローチが考えられるでしょう。
A:BENTOは国産オーガニック食材のみ使用していることを説明するチラシを配布。そのチラシに初回クーポンを同封。(ブランド認知はしているが購入していないので、セールスポイントを強調)
B:BENTOを買ってよかったと言っているお客様の声の動画を定期的に公式LINEで配信(BENTOに対しての興味はあるが購入に至っていないので後押し)
C:シリーズもののコンテンツ(ブランドのことを深く知ることのできるコンテンツ)を投稿し、最後の投稿で購買に誘導するコンテンツを投稿。(比較的興味レベルが低い層の可能性が高いので、まずは興味を持ってもらうためにコンテンツベースでアプローチ)
このように、ターゲットの自社商品に対する理解の度合いに応じてアプローチ方法を変えることがナーチャリングにおいてとても大事になってきます。
今回の場合は
・今の店で店長になった場合
・自分で独立した場合
・共同オーナーとして経営した場合
の3パターンでのストーリー展開となっていますね!
広告漫画とWEBマーケティングの相性が良い理由
では、なぜ広告漫画とWEBマーケティングは相性が良いのでしょうか?
広告漫画はとても伝わりやすい媒体として知られています。
伝わりやすいを言い換えると理解してもらいやすいと言うことになります。
広告漫画はストーリーを主軸に物語を展開していく形式の広告なので、仮に読者がペルソナと完全に一致している場合にはそれはターゲティングがしっかりとできている上にナーチャリングも十分に行えるような状態と言えるでしょう。
ナーチャリングをうまく行うためにはしっかりと内容を理解してもらう必要があるため「伝わりやすい」媒体である漫画をナーチャリングに使うのは非常に理にかなっていると言えるでしょう。
(漫画の後半で自社の特徴をプレゼンできることも広告漫画の強み↑)
こうした理由から、広告漫画はウェブマーケティングととても相性が良いといえます。
もし広告漫画について少しでも興味のある方は下記のボタンからお問い合わせをお待ちしております!