ども!まんがたり前田でございます!
今回の記事は「スマートキャンプ」様向けの案件事例の紹介記事となります!
【PR漫画事例紹介】潜在層にアプローチ!ボクシルの広告マンガでABCテストをやってみた
PR漫画でABCテストをやってみた
今回はスマートキャンプさんの法人向けITサービスの比較・資料請求サイト「ボクシル」のリード獲得のために、マーケティング施策の一環として3パターンの広告マンガを作成しました。
今回はサービスの利用者数・資料ダウンロード数の増加に関するご相談でした。
そのため、数あるジャンルの中から戦略的に3つ選び、ストーリーはほぼ同じで、セリフや説明文を一部変更した広告マンガでABCテストを実施し、どのパターンが広告マンガと合うかを比較しました。
バナー画像も3つのパターンで用意しました。
広告マンガとして、共通する「テレワーク」の課題を各ペルソナに向けて提示しています。
以下で3つのパターンをご覧いただけます。
どこが違うか、ぜひ探して見てみてください。
■1.バックオフィス編
■2.営業組織編
■3.人事部門編
次の章では比較した結果を説明します!
【結果】好調な広告と改善余地のある広告に分かれた
では実際に、どんな結果が得られたのでしょうか。
人事部・バックオフィスのPR漫画のCPAは好調で、なんと上限CPAの約3割~4割に抑えることができました!
反対に営業部の広告マンガは上限CPAギリギリの数値となっていました。
補足:CPA(Cost Per Action)=広告コスト÷成約数(購買・資料請求など)です!
CPAを安く抑え、新規顧客の獲得に貢献
今回のPR漫画LPでは、その広告を見たユーザーの記憶に残り、その後自然検索などから結果的にコンバージョンしたケースが多かったです。
そしてこれらのマンガ広告のクリック率も平均の1.5倍から2倍ほどの成果が出ました。
つまりPR漫画は多くの人に見られ、新規顧客のリード獲得の施策として優秀で、CPAも改善されます!
伝えたい情報がユーザーの記憶に残る
では、なぜPR漫画はCPAを安く抑えることに成功したのでしょうか。
今回は通常の記事とPR漫画の滞在時間や離脱率をヒートマップやGoogle Analyticsを参考に分析しました。
その結果、離脱率の低さや滞在時間が長くなる傾向がありました。
つまりPR漫画は熟読率が高くなり、より記憶に残りやすくなります。
マンガはよほど長くない限り、とりあえず読み始めたら最後まで読んでしまうものです。
新規ユーザーが広告を見た瞬間ではなく、後に契約に至るケースが多かったことは、PR漫画の内容が記憶に残り、サービスが必要となった際に思い出してもらえたということです。
マーケティング&マルチメディア戦略に使えるPR漫画の可能性
新規顧客の獲得をCPAを大幅に抑えながら達成したことはもちろん、1つのPR漫画をABCパターンで運用したことで、マーケティング施策としてニーズの実態を把握することが出来ました。
さらに今後はfacebookをはじめとするSNS広告などの結果も分析していく予定です。
PR漫画は一度マンガを制作すると、web広告にも、SNS広告にも、チラシとしても、オウンドメディアでも有効活用が出来ますし、まんがたりにはその事例が数多くあります。
マルチメディア戦略としても、マンガの強みは発揮される上、その強みを最大限発揮させられるようなマンガ広告をこれからも作り続けていきます。
もし、PR漫画に少しでも興味があればお気軽に前田までお問合せくださいませ!!!